挑戦者の知恵と熱量がつながる体験をデザインする。
Speaker
古賀裕一郎(以下 古賀) 株式会社ユーザベース SPEEDA BXデザイナー
荻野沙椰(以下 荻野) 株式会社ユーザベース SPEEDA BXデザイナー
クリエイティブでも、想いをぶつけたい!
- 今日は、UNKNOWN CHANGEMAKERSのコンセプトからグラフィック、会場の空間デザインまでを担当いただいているデザイナーのお二人にお話を伺います。よろしくお願いします。
古賀:お願いします。
荻野:よろしくお願いします。
- まず、どのような経緯でこのカンファレンスに関わったのでしょうか。
古賀:企画を務める会田真由さんに、「ちょっと一緒に考えてほしい企画がある。」と声をかけていただいたところからはじまります。
お話を聞くまでは、いつもの依頼かな。くらいに思っていました。
いつもの、というのは、私たちが担当するSPEEDAの事業では、いつもセミナーや番組をやらせていただいていて、その派生でオフラインイベントなどもよくやるので、そういうイベントの話ですね。
それで、いざ想いをうかがったら、今回はまったく新しいコンセプトのイベントだということがわかりました。
驚いたと同時に、来場していただきたい方々のイメージがとても具体的に湧いてきて、私たちも参加者の皆さんに、クリエイティブで想いをぶつけたい!という気持ちで、制作に取り掛かることになりました。
荻野:実は・・・私は、この企画の依頼がきたのが、入社3日目で。(笑)
- 3日目!依頼を聞いてどう思われました?
荻野:私は、ずっと空間デザインをやってきたのですが、SPEEDAでは、新たな挑戦として、ブランド体験を作り上げていくことをしています。
今回のカンファレンスでも、空間デザインで強みを発揮させていただきながらも、コンセプトから、グラフィックやノベルティまで、体験をまるごとデザインできて、入社する前からSPEEDAでやりたかったことに挑戦できて嬉しく思いました。
- 素敵ですね!3日目から大変な仕事でしたが、前向きな挑戦とのことで、よかったです。(笑) 今回、クリエイティブで特にこだわった部分はありますか?
挑戦する人に光が当たる瞬間をデザインでも表現する。
古賀:ひとりひとりにスポットライトを当てる。今はまだステージに立っていない人たち、今まさに、新規事業に挑戦している・しようと考えている人たちに光を当てる。というコンセプトを表現することに集中しました。
グラデーションや白黒の濃淡で、「これから光が当たりそうな様子」をグラフィックデザインに落とし込み背景やロゴを表現しました。
荻野:会場も、SPEEDAらしい、わかりやすさの中にも、エッジと遊び心があるデザインを体験していただけると思います。
また、スポットライトの表現にもこだわりました。
通常照明だけで、スポットライトの形を表現しようとするとスモークを焚く必要があるのですが、今回はそれができない環境でした。
そこで、紐を使って、光のラインを表現するという遊び心のある表現を採用しました。紐の細さや量にもこだわったので、ぜひ会場でお楽しみいただきたいです!
- ロゴにもスポットライトのモチーフが入っていて、ウェブサイトやロゴから会場まで、一貫したブランド体験ができるのは、本当に楽しみですね!
最後に、カンファレンス開催への意気込みを聞かせてください。
古賀:参加いただく皆様は、新規事業への挑戦に役立つ、情報や、知恵や、人との繋がりを求めていらっしゃると思います。
皆様にイベントでその熱量を感じてもらい、周りに伝えていき、次のアクションに繋げていけるような体験を、私たちもクリエイティブで後押ししようと思っています。ぜひ会場でお楽しみください!
荻野:ここでしか感じられない熱気や情報に溢れたカンファレンスになっていると思います。ぜひ楽しんでいただければ嬉しいです!
- ありがとうございました!
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