事務用品大手企業の活用事例

SPEEDA導入により、調査時間が1/10程度に激減。「コア業務に集中できる時間」が増えたことが、最大の導入効果です。

コクヨ株式会社

 

事務用品最大手のコクヨ株式会社様は、2013年12月よりSPEEDAを導入され、調査時間の大幅な短縮に成功しています。導入経緯やその効果について、同社販売マーケティング部の岸様にお話を伺いました。

 

“顧客マーケティング戦略を立案・実行する部署”

コクヨグループの事業について、教えてください。

コクヨグループには、3つの事業があります。文具、事務用品を製造・販売する「ステーショナリー事業」と、私が所属する、オフィス家具の製造・販売、空間構築などを行う「ファニチャー事業」(http://www.kokuyo-furniture.co.jp)、そしてオフィス用品の通販とインテリア・生活雑貨の販売を行う「オフィス通販・小売関連事業」から成っています。

岸様が所属する「販売マーケティング部」の役割について、教えてください。

販売マーケティング部は、BtoB顧客マーケティング戦略を立案し、営業が実行するまでをサポートする部署です。私はその中で、データ分析を軸とした業務を担当しています。

私自身は、中国・上海での営業を皮切りに、流通系の戦略立業務を経て、直近では某大手物流会社へ出向。物販事業立ち上げの支援をさせていただきました。そこで日々行っていた、「様々な販売データを見ながらエリア特性に合わせた商品展開を検討する」という業務の経験が今の仕事につながっています。

 

“ありそうでなかったSPEEDA”

SPEEDA導入前、どんな課題をお持ちでしたでしょうか?

戦略立案には、様々なデータが必要です。これまではウェブを中心に調べて、国会図書館や民間の資料センターなども使っていましたが、時間とコストの両面で効率的とは言えませんでした。さらに、集めてきたデータをまとめる作業にも時間を取られており、肝心なデータ分析、戦略立案等に時間を割けない状況でした。

SPEEDAの第一印象はどのようなものでしたか?

「ありそうでなかったサービス」というのが、一番分かりやすい説明かもしれないですね。私自身、このようなサービスは特に操作性が重要だと思っているのですが、当時からSPEEDAのユーザインターフェイスは使いやすく、「欲しい情報が見つけやすい」という印象を受けました。

導入に際して、比較検討されましたか?

はい。いろいろ調べました。他のサービスもいくつかトライアルをしてみましたが、SPEEDAに比べると印象に残るほどのインパクトはありませんでしたね。SPEEDAは他のどのサービスよりも操作性がよく、入手したいデータをすぐ探せ、ある程度のサマリ資料が自動的に作成できる点も気に入ったので、導入をすぐに決めました。

 

“コア業務に集中できる時間が増えた。”

導入効果をお聞かせください。

導入効果という切り口で話そうとすると、いろいろあってどこを話していいか迷ってしまいますが、厳選して申し上げれば、効果として一番大きかったのは「調査時間が激減した」ことです。

調査にかかる時間が、少なくみても1/10、場合によっては1/15になっていると思います。私たちのコア業務は、戦略を立案し、実行のサポートをすることで、データを調べることではありません。SPEEDAのデータを活用して本来業務に使える時間が増えたことが、SPEEDA導入で得た最大の効果です。

具体的な例を申し上げると、例えば上場企業であれば過去20年の売上や利益などの財務数値の推移を瞬時に見ることができることが助かっています。これまでなら、一つ一つIR関連データのPDFを開いて見なければなりませんでしたから、非常に効率が良くなっています。また、導入してから感じているのはカスタマーサポートの素晴らしさですね。

SPEEDAのサポートデスクに関して、なにかエピソードをお持ちでしょうか?

SPEEDAはサポートに問い合わせすると、まずは「SPEEDA上で出来る方法について画像やわかりやすい説明を添えて質問してから30分以内に返していただけます。さらには、「お時間いただければ簡易調査もできます」という提案までしていただけて最初は驚きましたね。この点は、私の知る限り他社にはない高い付加価値だと感じています。SPEEDAの中で調べられることに加え、それでも出てこない情報やさらに新しいことを考えたい時に、SPEEDAのカスタマーサポートに手厚く相談でき、助けてもらえるという点は、大きな強みなのではないでしょうか。

SPEEDAはどのような業界や企業に適しているとお感じですか?

特に、BtoBのビジネスをしている企業を中心にSPEEDAの導入効果は高いと考えています。我々のオフィス家具市場は成熟しており、差別化の難しい業界です。だからこそ、お客様に響く提案をするには他社にはない独自の価値を生み出すことが重要です。そのための基礎データを短時間で、正確に調べるためにSPEEDAをフル活用しています。

最後に、SPEEDAを一言で表すとしたら?

SPEEDAは「これまでにありそうでなかったツール」で、ここまで、欲しい情報を瞬時に調べられるツールはありません。この手のサービスの究極はユーザーが「空気のように使えるツール」になることだと思うのですが、SPEEDAは進化を重ねる中でそこに近づいていっていると感じます。

2016.12 インタビュー

www.kokuyo.co.jp

特色

文具、事務用品やオフィス家具、用品の製造、販売を行う。主要ブランド「キャンパス」シリーズの需要喚起や通販事業「カウネット」でのオリジナル商品拡充に注力。中国、ASEANでの事業展開を強化。

業種

事務用品企業